ぜつえんラボ

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DACポール創業者ジェイクラーのインタビュー記事翻訳

DACポールの創業者で一台でアウトドア用テントポールの頂点まで上り詰めた韓国のジェイクラ

今までは表舞台に姿を現さない裏方だったが、近年姿名前を見かけることが増えた

OUTSIDE BUSINESS JOURNAL 2022winterに彼へのインタビュー記事があり、興味深かったので翻訳してみたものを共有

 

 

DONGAH ALUMINUM CORPORATION (DAC)に足を踏み入れると、まるで高級ホテルのロビーに足を踏み入れたような気分になります。2階建ての高層ビル。

大理石やブロンズで作られた大型の絵画や彫刻の周りには、天井にゆとりのある空間が広がっています。アルミチューブやアルミポールを製造する工場にあるようなレセプションエリアではなく、アートギャラリーのような雰囲気です。そして、3つのフロアすべてに、優雅な竹や静かなユリ、そして1988年にDACの創業者ジェイク・ラーが創業を記念して植えたリンゴの木がある庭園があります。その中には鯉の泳ぐ池もあり、陽光に照らされた金色の魚がDACアルマイトのように輝いています。韓国・仁川にある工場の他の部分と同様、このポールも予想を裏切り、かつて他のメーカーも含め、テント設計者が解決不可能と考えた問題を日常的に解決しているからだ。

「私はちょっと変わった人間なんです」と言う67歳のラーさんは、顔全体を明るくしている。妻に "あなたは普通の人じゃない "と言われ続け、昨年 "ああ、その通りかもしれない "と思ったんです。私がやってきたことは、普通の感覚には当てはまらないんです」。

しかし、もしラーさんが規範を受け入れることを習慣にしていたら、テント業界は今とは全く違う姿になっていただろう。ラー独自のアルミニウム合金TH72M(略してM)は、強度を落とさずにポールの壁を薄くすることで、バックパッカー用シェルターを軽量化することに成功した。このアルミ製ポールハブはテント構造に革命を起こし、その後の主力商品となるデザイン(REIハーフドームなど)を生み出すきっかけとなった。さらにラー氏は、テントの形状を合理化し、アルミニウムの足場ができることのルールを書き換えた、さまざまなクリップや取り付けポイントの開発にも着手しました。

「彼は30年もの間、私たちの業界のカーテンの裏にいるような存在でした」と、REIで28年間働いて2017年に退職したテントデザイナーのデイビッド・マイダンズは言う。軽量化、室内容積の拡大、通気性の向上など、アウトドアの決定的な改良はすべて、彼の功績です。

 

シェルターはラー氏のイノベーションによって支えられてきたし、今もそうである。1990年代後半からSierra DesignsやGSI Outdoorsといったブランドのテントをデザインしてきたマイケル・グラヴィンは、「過去20年間、ジェイクの影響を受けていないテントはない」と言う。

実際、ラー氏はアルミニウム合金やテントポール製造の専門家以上の存在です。彼は、クライアントであるテントブランドの構造上の問題を数多く解決してきた、才能あるデザイナーでもあるのだ。中には、ラーさんが一からデザインしたものをそのまま使っているブランドもある。1985年にケルティ社に入社し、現在は自身のシェルター「ムーンライト」シリーズを製造するテントデザイナーのマイク・セコット・シェラー氏は、「彼はどの顧客よりもはるかに多くのテントIPを持っています」と語る。

 

1990年のある眠れぬ夜、ラー氏は大きな賭けに出た。2年前にDACの立ち上げに出資してくれた父親が、事業が自立する前に亡くなってしまったのだ。母であるオクナ・キム・ラー氏は、「沈没する前に、船を捨てなさい」と言った。「今やめれば、残りの人生、なんとかなるかもしれないわよ」と、母は言ったという。彼女はガールスカウトの韓国支部を設立し、朝鮮戦争からボランティア活動に人生の大半を捧げてきた。その知恵を、ラーさんは大切にした。

それに、ビジネスというのは、彼にとって未知の世界だった。大学では歴史を学び、ミシガン大学ではMBAを取得したが、アルミニウムの専門家でもなければ、アウトドア派でもない。「不思議なものですね」とラーさんは言う。「私の過去とアルミニウムの間には、何のつながりもないようです」。しかし、ラー氏は異国の地でも臆することなく、MBAを韓国語ではなく、ほとんど理解できなかった英語で取得した。そして、高強度アルミニウムに魅力的な機会を見出した。DACを設立したのは、スポーツ業界で野球用品の販売をしていた長兄を通じて、キャンプやアーチェリーなどのアウトドア用のチューブを作っているのはイーストン社だけだということを知ったからだ。

その晩の反省を踏まえて、翌日、工場に足を踏み入れたラーさん。

 

そして、この50人のチームが、自分にとって家族と同じくらい大切な存在になっていることに気づいたのです。「一人で逃げるわけにはいかない。「人間関係は私の命です。だから、よし、一緒に死のうと言ったんだ。彼は、失敗したビジネスに全財産を投資することにした。

そして、競合他社よりも丈夫で軽く、汎用性の高いポールを作ることに専念するようになった。ラー氏は、アルミニウム大手アルコア社の開発者であるロバート・サンダース博士という、彼が「ヨーダ」と呼ぶ材料の師匠に出会っていた。「ヨーダなら電話一本で解決できるような合金の難問に、何カ月も格闘していたのです」。「彼は、私が森で迷子になるのをわざと見ていたのだと思います。どうして教えてくれなかったんだ "と。しかし、ヨーダはアルミニウムだけでなく、若い弟子の性格も知っていた。「自分で学ぶんだ」とヨーダは答えた。

そして、アルミ、銅、マグネシウム亜鉛と、失敗も成功も繰り返しながら、時折、師匠の言葉を頼りに、ついにDACをアウトドア用品のイノベーターとして確立させる合金の開発に成功したのである。

DA17は、当時一般的だった山小屋スタイルのテントに、鉄に代わる軟質合金として採用されたのだ。DA17は日本のテントメーカーにアピールし、後にREIが1994年の「オリンパス」というモデルで採用した。2つ目の合金であるTH72Mは、バックパッカー用テントの軽量化に新たな基準をもたらした。「M以前は、ポールの壁の厚さは1.62ミリが限界でしたが、Mでは1.6、1.55、そして今は1.4ミリです」と、ラー氏は説明する。

DACのブランドパートナーは急速に増え、ラー氏の技術革新も進んだ。1993年頃、ラー氏はテント建築に革命をもたらすアルミ製ドーナツを開発した。世界初のポールハブではありませんでしたが(これはボブ・スワンソンがセイラステント用に開発したプラスチック製の4ウェイコネクター)、ラー氏の「ユニコネクター」はより強く、より整然とし、よりカスタマイズしやすいものでした。「ポールの直径と角度を選べるので、テントの設計者はフレームを作るのにもっと自由がききました」と、ラー氏は言います。MSRはそれをハバハバで実現し、「あとは歴史だ」とGlavinは言う。「あのテントは、スペースと重量の関係を再定義したんだ」。

壁を壊す ハブは始まりに過ぎなかった。ポールに沿ってスライドすることなく、生地が構造全体の強度に貢献するクリップや、テントのブロウポールをフライに固定するかさばるウェビングポケットに代わるプラスチック製の「ボールキャップ」など、「おもちゃ」(ラー氏はコネクターをそう呼ぶ)が続々と登場しました。風洞実験によると、プラスチック製のコネクターはポールをコーナーで安定させ、構造強度を53%向上させたという。当時Sierra Designsに在籍していたサリー・マッコイは、これを「ジェイクの足」と名付けました(現在は「ジェイクのコーナー」として特許を取得しています)。このプラスチック製の角は、アイレットよりもしっかりとポールの端をつかむことができるため、時速100マイルの風にも耐えることができました。

ラー社のポールも改良されました。1998年に発表されたDACのフェザーライトは、ブリッジチューブをなくし、直径の異なるポールエンドを入れ子にして、ドリンクカップを重ねるようにポールの接続部の弱点に対処しています。フェザーライトのNSLポールは、長さ方向に直径を変えることができるため、柔らかい部分は丸い弧を描き、硬い部分はまっすぐな状態を保つことができます。その結果、1本のポールで複数のカーブを描くことができるのです。

DACのブランドパートナーは瞬く間に45社以上に増えたが、それはラー氏がテントの新しい領域を切り開く工夫を凝らしただけでなく、各社の知的財産をきめ細かく尊重したからだとマイダンズは言う。こうしてラー氏は、各ブランドのイノベーションを保護しながら、すべてのテントブランドにサービスを提供するという綱渡りを成功させたのである。

 

テントの設計者にブレークスルーを提供するのは、ラー自身であることも多い。例えば、ビッグアグネスのテント「コッパースプール」は、ラー氏がそのミニマルなデザインを改良する方法を考えている間、5年間ほとんど変更されないままだった。そしてついに彼は、ビッグアグネスの創業者であるビル・ガンバーに、テント内の容積を犠牲にすることなく、2つあったハブを1つにする解決策を提示したのだ。

「新しいことに挑戦するときはいつも、壁にぶつかっているような、どうしようもないような気持ちになるんです」とラーは言います。「試行錯誤の末に、壁の隙間や小さな穴を見つけると、ああ!出口が見つかるかもしれないと思うんです」。

こうした執念は、Copper Spurの改良にとどまらず、2008年にDACが発表したムーンショットイノベーションであるグリーン・アノダイズド加工など、より持続可能な製造方法の開発にも活かされている。アルマイト処理とは、熱処理されたアルミニウムに残る酸化膜を酸などの有害な化学物質を用いて除去し、染料の下地処理と腐食防止のためにアルミニウムを密封する処理です(さらに、アルマイト処理の光沢はユーザーから高く評価されています)。しかし、工場内に有害な化学ガスが発生し、従業員に危険が及ぶことを嫌ったラー氏は、8年間かけて代替品を探した。アルコア社やヨーダ社もリン酸を使っていたが、リン酸は有毒ガスが発生し、廃棄物も出る。そこでラー氏は、機械的な処理に着目し、ついに極のフィルムを物理的に研磨する機械の開発に成功した。現在、DACのアルミニウムのほとんどにこのグリーンアルマイト加工が施されています。

直感的なデザインと、最高の製品をつくりたいという情熱が素材の専門家としてのラーを支えている。そのため、彼とパートナーを組むブランドは運転席を共有する必要がある。「彼はいつも無理をする」とGlavinは言う。「でも、彼が自分のプロジェクトだと感じていることが、あなたにとってプラスになるのです。彼の意図は常にポジティブだからだ。

 

FUTURISTIC VISION 最近、Lahはカーテンの裏側から抜け出して、メインステージのスペースを主張し始めた。2018年、彼は自身のテントブランドを立ち上げるためにグラヴィンを雇い、パンデミックの影響でその取り組みはひとまずお預けとなったが、ラー氏は彼の功績を称えるテントコラボレーションに取り組み続けている。2021年春に発売されたSea to Summitの超軽量バックパッキングテントは、Sea To Summitの創設者ローランド・タイソンとともに、ラーをコードサイナーとして起用したことが宣伝されています。

彼はまた、独自のビジョンに基づいた構造物を作り出しています。最近の代表作のひとつは、ウェディングスタイルの巨大なテントをバケツのセメントではなく、親指の太さのアルミニウムで優雅にアーチ状に支えています。もうひとつの作品は、高床式のソロテントです。というのも、ラーさんはキャンプも地べたで寝るのもあまり好きではないからです。「今のテントは寝るためだけに使われていますが、中に家具を置けるシェルターになったらどうだろう」と彼は考えています。

グラヴィンは、「このシェルターは、市場のニーズを満たすためのものではない」と説明します。デザイン表現としてのアートピースを作っているのです "と。もしアウトドア業界に博物館があれば、ラー氏のアバンギャルドなテントは、ベストセラーとなった数々の作品と一緒に展示されるに違いない。マイダンズは、「ジェイクはアルミチューブを使ったデザインの芸術を完成させた」と言う。

しかし、ラー氏の10年後の計画には引退は含まれていない。そのうちに、自社ブランドのテントを立ち上げる計画を前倒しで進めることになりそうだという。また災害支援やNPOのキャンペーンやイベントなど、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいくつもりだ。(2021年8月に103歳で他界した母から、ボランティア活動への情熱を受け継いでいる)。そしてよりサステナブルなものづくりを追求し続けている。DACは環境への影響を把握するためにHigg Indexを実施し、NEMOの2021年のテントラインでは、これまでポールが入っていたポリバッグに代わるリサイクル素材を採用しました。

ラー氏はついに自社製テントを市場に投入する際、2017年に建設した自社製の風洞で作品をテストすることができます。ワシントン大学のカースティン風洞(テント開発者が利用できる米国唯一の風洞で、小型シェルターしか収容できない)よりはるかに大きく、DACのバージョンはテント専用に設計されている。どう考えても贅沢な施設です。DACの駐車場から見ると、まるでスペースシャトルが工場の横に激突したように見える。ラー氏はまだ完成にはほど遠いという。

母親の長寿を受け継ぐならまだまだ時間はある。しかし、DACの庭を見ると自然の季節は決して遅くはないことがわかる。工場のリンゴの木が緑から赤に変わるのを見てラーさんは驚かされる。「もう?」と、彼は息をのむ。まだ終わっていないことを急がねばならない。

引用元:OUTSIDE BUSINESS JOURNAL - JANUARY/WINTER 2022 P88-91

 

別途DACを調べた記事も書いている

www.zetuenlife.com

日本未発売 LifeStrawの2022年 新作携帯浄水器が気になる

LifeStraw Official Online Store – LifeStraw Water Filters & Purifiers

日本に代理店がまだおそらくできてないlifestraw(ライフストロー)という浄水器ブランドがある

1957年に創業したスイスのVestergaard(ベスタガード)という公衆衛生道具を製造する会社が2005年に立ち上げた浄水器ブランドがlifestrawのようだ

調べた感じだとアウトドア用浄水器というよりも開発途上国や国際機関(ユニセフ等)への支援を目的とした浄水器だったように思える

それでも浄水器としての信頼性があり、携帯性に優れるならアウトドア用に十分であろうことはわかる

 

製品自体は以前から知っていたのだが、正直使い勝手の悪いストロータイプで興味が引かれて無かった

 

lifestraw peak 2022

出典:lifestraw

しかし2022年の新作Peak(ピーク)シリーズは完全にアウトドア用浄水器になってる

スタイリッシュなデザインと浄水器らしいブルー系デザインながらオシャレな色味で物欲を刺激される浄水器に仕上がってるわけだ

カラー名も「マウンテンブルー」でそそられてしまう

 

lifestraw peak 2022 collapsible squeeze bottle

出典:lifestraw

無難に選ぶなら水筒タイプのスクイーズボトル

650mlと1Lの2サイズ展開で、ブラックとマウンテンブルーの2色

 

lifestraw peak 2022 collapsible squeeze bottle

出典:lifestraw

別付けアタッチメントでペットボトル径にも対応する汎用性も高さも優秀である

ボトル込みで650ml(102g)と1L(110g)という軽さも魅力的だ

携帯浄水器らしく0.2μmの中空糸膜で寿命は2000Lと一般的なスペック

 

対抗はカタダイン ビーフリーだが、ペットボトル径に対応するのがライフストロー スクイーズボトルの強みだろう

実際に使わないとわからない"浄水速度"や"水のすくいやすさ"や"メンテナンスのしやすさ"も重要だが期待値が非常に高い浄水器なことは変わらない

 

個人的ベストバイ浄水器はプラティパス クイックドローマイクロフィルターだが、浄水できるなら多少の性能差は誤差みたいなものである

それなりに売れるであろう浄水器なだけに日本代理店の登場が楽しみである

個人的にはケンコー社とかが扱うと面白い

www.zetuenlife.com

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モンベル2022新商品ページ更新 新ギアと春夏ウェア

webshop.montbell.jp

2月中~下旬に届くカタログに先走り新商品紹介ページが公開

化繊バロウバッグのシームレス化

バックパックの一部がマイナーチェンジ

何が変わったかクッカーが変更?

靴が大幅変更

釣り具いろいろ

小物多数

結構面白い年。

 

webshop.montbell.jp

ウェア系は個人的に面白いモノほぼ無し。

OneTigris ROCDOMUS ハンモックに最適なフルクローズシェルター

ハンモック用というわけではないけど、ハンモック用途を想定したとこがGOODな新作シェルターが登場

以前あったTEGIMENはちょっと家過ぎてオーバーだったんだよねって人に向いたちょっと簡素な家

木で吊れるからポールが要らないのがハンモック向き

長辺340cmと大体のハンモックをカバーできるサイズ感で、サイドの3本ある張り縄が居住空間を広げてくれる

製品重量がまだ記載されてないけど70Dでこのサイズはそれなりに重そう

軽量化の方向性とは違っちゃうのが残念だけど冬は快適にハンモックを楽しめそう

ネイチャーハイクの新作テント「Cloud Trace 1」総重量930gの最軽量のハイグレードモデル

ja.aliexpress.com

2022年モデルとして登場した新作Cloud Trace 1

VIKを彷彿させる後継モデルのようなシルエット

 

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出典:Naturehike

実際に似た構造で、アウターポールの前室付きハイブリットシングルウォールだ

・VIKと違うのはY字ポールなこと

・ポールと生地グレードがあがってること(YUNANポール)

・張り縄取り付け部

・後室が荷物置きなこと

・デザイン

・生地パターン

・ポールとテントの袋が別なこと

など似ているが完全に上位互換でグレードの上がったモデルだ

VIKにCloudUPULを追加して割ったあとにアップグレードした感じだと認識している

 

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数値を小さく見せやすい最小重量の記載が無いのはレアなパターンだが、おそらく800g前後だろう

山岳テントの定番とは別ベクトルな、ロングトレイルみたいな用途向きのNot自立式、耐風性が低く、居住性もせまめ、だが軽い。

そんな路線のテントだ

 

何より驚いたのはYUNANポールを採用してきたこと

これにより軽量化が進むが、値段が上がるトレードオフになるはずだ

ネイチャーハイクが今までの安いそれなりなグレードから一段上のアウトドア用途を目指してきていることがうかがえる

2022年のネイチャーハイクも楽しませてくれそうだ

MSR 新作ギアとテントのモデルチェンジ情報

海外では数ヶ月前から出てた話だが、日本語情報は見当たらないMSRの2022新作ギアの話

もしかすると日本展開が無いってことなのかもしれないね。

なんてことはなく日本展開したし、エリクサーは日本限定カラーも登場!

 

LowDown Remote Stove

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出典:MSR

まず一つ目、直結タイプのOD缶バーナーを分離式バーナーとして使えるアタッチメントだ

探せば中国系製品でありそうだが、これをMSRが出してくるのに驚く

そういえばウィスパーライトを液だししてる写真も見かけたがそれも新製品なのだろうか

ハバシリーズ

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ついで3シーズン用の自立式山岳テントな立ち位置のハバシリーズ

メッシュ部が大幅に減り、より日本の山岳用途向きになった

ポールもDACイーストンに変わる。

そして名前も変わり"ハバハバ"で統一→ハバハバ1、ハバハバ2、ハバハバ3というようになった

重量も一気に軽くなり1人用で1120g→950g、2人用で1600g→1300gまで軽くなって、別テントなレベルでパワーアップし、一気に日本の山向きなテントになったように思える

ハバ1が1kg切りはかなり話題になりそうだ

他にも直線ジッパーへの変更、テント内にギアポケット追加など細かくアップデートされている

 

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出典:MSR

唯一気になるのはフライカラーも変わってなんていうかダサくなったこと

正面から取るとミニマルワークスっぽい

フリーライト

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出典:MSR

Yリッジ型の半自立フリーライトも微妙にチェンジ

写真右側の二股ポールの交点が高い位置になり、ニーモのホーネットみたいになっている

あわせて生地も高い位置まで配置された

写真は確認できてないがそちら側のフライシートが大幅に削られてるのでは?と思ってる

また軽量化され1型900g→740g、2型1140g→910g、3型1340g→1070gとなっているこれは昨今の軽量テント事情に突っ込める軽さなだと思う

悲しいかなフリーライトもフライシートは黄色

他の変更点は、イーストン→DAC、直線ジッパー、収納スペース追加などである

 

大きいのはこの3モデルだった

本国MSRは2022年1月1日より展開するとしているが、日本展開はかなり遅くなりそうだ

ゆるりと期待しよう

 

www.e-mot.co.jp

日本総代理店モチヅキがカタログを公開

 

www.zetuenlife.com

他2022カタログや新商品を紹介

Boundless Voyageからソロサイズ700mlのオールチタン製のケトル登場

以前、1Lのチタンケトルが出たばかりだが、700mlの小さいソロサイズが新登場

オールチタン製で焚き火にガツガツかけるためのケトルだろう

しっかりした弦と開閉しやすいフタ

重心の低い広底型で149gという軽量性も魅力的だ

1Lモデルと注ぎ口の形状が変わってるのがうーん、だがイーグルプロダクツのケトルよりは湯切れは良さそうだろう

個人的にソロケトルを買うなら現状ベストバイなのではと思えるケトルが出てきた

値段・重量・見た目が評価ポイントだ

湯切れがどうなのかだけが気になる

HILLSOUNDからバックパックにフィットするハードケース「パックスタック」が登場

チェーンアイゼンや折り畳みチェアを出しているヒルサウンド

代理店はケンコー社

本国サイトで登場してて気になっていたバックパックにフィットさせれるちょっと変わった形状のケース「パックスタック(PackStack)」

 

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同形状で重ねるのにも向いているのだろう、おさまりが良さそうだ

防水生地+シーム処理+止水ジッパーを使った「プロ」と、防水生地使用のみな無印の2種類がある

サイズに対してやや重いのが気になるが在りそうでなかった製品でマッチすれば即購入する人も多そうだ

収納時はもちろん、テント内外での荷物をまとめるバケツ的な役割としても活躍してくれるだろう運べて置いておけるのが広口背低パックのメリットだ

 

わかりにくいが製品名の40Lと60Lはその形状のバックパックに合わせやすいという意味であり、本体容量には関係が無い

個人的にそこにはフィットさせやすいが40~60Lなら1泊の時にしか使わず、そこには寝袋が来る

それを考えると中間に配置されることになるだろうが、バックパック内に栓をしてしまうようで以外の微妙なのかも?と思ってしまう

複数合わせて使うのが良いのか、単体でも便利になるのか、どうなんだろうか

実際に店舗で触ってしまえばそのまま買って帰る自信がある程度には気になるし、欲しい、値段も手ごろなケースだ

キャンピングムーンから調理のできるメッシュ焚き火台の決定版 SOLO-202/303

軽量性と燃焼効率に優れるメッシュ焚き火台、欠点は調理に向かないことだ

そんな中で軽量性を犠牲にメッシュ+調理のしやすさを求める焚き火台もある

中でも2サイズ展開のソロシリーズは決定版に思える

 

お得意互換ゴトクを使えるように足を高くしてダッチオーブンでも問題の無いハードユース向き

帆布ケースも付いてくるのが嬉しい所だ

ノーマル:31×31cmの火床で900g

ラージ:41.5cm×41.5cmの火床で1300g

大きな薪も乗せやすく、調理もしやすい、燃えにくいタフなケースも付いてくる、それでいてこの安さだ

強いて言うなら、もっと軽くしてほしかったということくらいだろう

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キャンピングムーンから出てきたOD缶バーナーのエクステントスタンドが面白い

代替え品がなかったというか、国産ブランドが出しても物理的にもネット上でも炎上する未来しかないOD缶アタッチメント商品

これはOD缶を下に付け、上にOD缶バーナーを付けたときに長い3本脚と幅広でSOTOストームブレイカーのような3本五徳が付いたモノだ

地面に置いても高さを取ることができ、不安定なOD缶バーナーの安定性を上げることができる

そして製品画像でも使われているがゴトク取り外し可能なSOTO ウィンドマスターとの相性がいいのだろう

見た瞬間は全く意味がわからなかったが、見れば見るほど「良いのでは?」と思えてくるから不思議だ

ウィンドマスターは直噴型なのがどうなのかと思うが、誰か画期的な使い方を発案してほしいモノである

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Boundless Voyageからチタンフライ返し

20gの折り畳みミニフライ返し

返しの扇部分が小さいし使いにくそうでいらないんだろうなあと思うのに

それなのに見た時にこんな使い方したいなーと想像させられてしまう不思議な魅力があるわけだ

いくらでも言おう、絶対要らないと

Boundless Voyageのチタン製兵式飯盒型のクッカーセット

・15000mlポット(184g)
・600mlカップ(95g)
・蓋(45g)

モンベルのカタログだった最近、いつだって胸を躍らせてくれるのはよくわからない中華ブランドたちだなと思う

中でもBoundless Voyageは欲しいような要らないような絶妙な製品を次々と投入してくる激アツブランドだ

以前も似た形状のクッカーを出していたがこちらのほうが面白く使い勝手が良さそうだ

フロウラップEXP!ファイントラック21-22秋冬の新作

フロウラップEXP | 国産アウトドアブランドのファイントラック

ファイントラックから2021-22の秋冬の新商品が発表されている

その中でも一番注目なのがフロウラップEXPだ

その高いストレッチ性と通気性による着心地、適度な耐水性でずっと脱がずに着続けれるソフトシェルなのがフロウラップだった

前モデルのニュウモラップよりも硬くなった代わりに高い耐久性を実現した一番欲しいソフトシェルだ

 

そして独自の中綿素材であるファインポリゴンを封入したアクティブインサレーションのポリゴンアクト

 

その二つを合体させた冬用の中綿入りソフトシェルがフロウラップEXPである

紹介ページでもニッチな道具であることが書かれてるが全く持ってその通りだと思う

冬山といっても大体は暑いからだ

「登れば暑い」だから薄手ソフトシェルと薄手アクティブインサレーションを合わせようっていうのが登山的思考で、ファイントラックの提唱する5レイヤリングが存在する

 

ただ厳冬期+標高の高めの寒い山で考えればアリではあると思う

用途がマッチすればレイヤリングの手間が省け快適性は大幅に増すだろう

それでも用途が限定的過ぎて、2着に分けることを多くの人が選択する

おもしろいけどニッチ過ぎるウェアだ

 

www.finetrack.com

ファイントラックの21-22FWカタログの配送が始まっている

公式サイトからメンバー登録をすると春と秋に2冊届くのでオススメだ

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Boundless Voyageからいい感じな1Lチタン軽量ケトル登場

チタン製品に強い中国のBoundless Voyage

Firemapleなんかからもチタンケトルは出てたわけだが、お茶をイメージした製品が多く正直微妙だった

が、このチタンケトルは焚き火での使用を想像できる金属パーツのみのケトルだ

値段もお手頃で、チタンと思えば格安である

見た目は完全に好みだが、ぼく的に好きではないけど十分アリって感じ

焚き火で使えるチタンケトルと思えば急に魅力に敵に見えてくるそんな感じだ

知名度が低すぎるからどうかとは思うし、アルミでもステンでもいいケトルがたくさんあるわけで、それと比べてややお高いこのケトルが注目を浴びることは無さそうだ

ただ「焚き火で使えるチタンケトル」を探してた人なら及第点なケトルと言えるはずだ、そんなケトルなのだ

欲しい

【読書】男の隠れ家 特別編集 あの人の山道具。

この手のたくさん集めてまとめましたな本は物量ごり押しでスカスカな印象がある

だからキンドルアンリミテッドで無料で読めるが、表紙で満足して読まなくてもいいと思ったほどだ

ダウンロードする必要もないかと試し読みで目次だけ見て気持ちが変わった

冒頭からの人選が「中島健郎さん、平出和也さん、竹内洋岳さん、近藤謙司さん、服部文祥さん・・・」となってたからだ

濃い、濃すぎる人選、これは読むわ、となった

内容も申し分なしで、面白い、共感できない部分も多いのが良いさすがの人選だ

1人見開き1ページ分なのがやや残念で、同じ人選で3倍位のボリュームにしてほしいとこである12